神とは何か?
いるのか?いないのか?
誰もが一度は疑問に思ったことがあることと思います。
「願い事を叶えてくれる目に見えない偉大な存在」
という認識の方が現状では多いのではないでしょうか?
ですから、何処どこの神社・神様が良い!?とか、悪い!?とか
という話をよく耳に致しますが…、実は神様とは何か?という大切なことが、現状では正しく理解されていない状況にございます。
神とは、「生命を司るエネルギー・仕組み・顕れ」のことを申します。
判り易く申すならば、多重次元宇宙のことであり、3次元的に申すならば、現次元宇宙そのものであり、銀河、太陽・星・月・地球であり、
森羅万象(山・川・海・雨・風・土・岩・木・水・火…)でございます。
「生命の循環に関わる一切のもの」を申します。
大神(多重次元宇宙)が己の中に、神(現次元宇宙・銀河・星…)を産み出し、神の中に、全てのものが存在致しております。
これが、「真の神の概念」です。
それが、いつの時代からか、人神が主流になり始めます…。
云わば、時の権力者と一族・先祖、又は時の人気者たち、又は、一部の人々によって作り上げられた想像の存在たちです。
この国において申しますと、弥生人が仏教導入を元に致して日本独自の仏教的思想を作り上げてゆく中で、神仏を混合致しながら、本来の神々を偶像化・人物化致しました。
そして、貴い存在をすべて神(かみ・カミ・上)と括り始めました。
時の権力者たちは、己も神として崇められたい!と思い、いつの頃からか、権力者・権力者の一族は亡くなると神社が建てられ、社の主・御祭神として祀られるようになります。
歴史上の人物の中には、まだ生きながらにして己を神として神社に祀らせた者も居ります…。
云わば、全てではございませんが、神社によっては、非常に傲慢な人・一族らが祀られていることがございます…。
過去の人々が、「神」という名称を、人物に対し称号化致したのです。
先生・社長・会長・大臣・将軍・大統領・帝等と同じような称号化です。
ですから、本来であるならば、神社(かみやしろ)ではなく、霊社(たまやしろ)、墓として考え祀り、表記するのが正しいです。
時代と共に宗教分裂が起こり、あらゆる独自の宗教が多く作られ、神社・仏閣も日本中にたくさん建てられてゆく中で、人集め・金集め・権力争いと結び付きながら勢力づいてゆきました。
そこで、おかげ信仰という洗脳が始まって参ります。
云わば、「お参りして賽銭をくれたら、あなたの願い事を叶えます」という参拝ビジネス化が流行り始め拡がってゆきました。
願い事が叶うという内容につきましては、其々の場所によって全て人々の都合の良いように(変更可能)考えられました。
願いが叶うというのは、どういう絡繰りか?と申しますと己に何度も言い聞かせながら実行することによって顕れる自己洗脳システムです!
私は絶対優勝できる!絶対に優勝できる!絶対に優勝できる!と言いながら練習に励むメンタルトレーニングの状態です。
思う・言う・行うといった未来を生み出す願望実現の仕方です。
それは、何処かに参拝せずとも自分の家でも出来ることなのです。
ですから、現在での捉え方としては、神社・仏閣・教会・パワースポット巡りというのは信仰アミューズメントパークのひとつとして、参拝やおみくじ引き・お守り購入(お土産のひとつ)を楽しまれればそれはそれでかと思います。
神社には、誰が祀られているのか?
神社には、何の為に参拝するのか?
願望実現の為なのか?→何処でも可能。
御魂の供養の為なのか?→縁者である場合。
感謝の念を伝える為なのか?→何処でも可能。
あなたは、何の為に参拝されておられますか?
答えは、神社や教会・仏閣に、神は居りません!
神(多重次元宇宙)の中に、人は存在しているからです。
神社・教会・仏閣にて感応するのは、全て霊存在(大霊団、霊団、霊)です!
何故、私がそのようなことを言い切れるのか…!?
それは、それらと日々交渉しながら生きている霊媒だからです。
みなうれしうれしたのしたのしみらいへかわる<(_ _)>
神人(神=地球に感謝しながら生きる人) 拝
(続く)