己(おのれ)、善と見るなよ。善に成りすましておいでじゃ。
己、悪と思うなよ。善にも成ってきておるのぞ。皆々改心、結構結構じゃなあ。
お助け下さいと、真(まこと)腹から詫び(わび)申せば、それなりに変えてやれるぞ。
人民、上面(うわつら)ばかりで見ておるから、まんまと魔物に騙されて(だまされて)おるのぞ。
烏合の衆(うごうのしゅう)となってくれるなよ。
カラスがたくさん集まってがやがやと騒ぐだけのように、ただ数ばかりが多い集まり。
規律もなければ、統一されてもいない人々の集団の意から、転じて、未熟でまとまりのない、まったくだらしない無統制の集まりのことをいう。
悪、口上手いぞ。
魅了いたす言葉使う、賢い（かしこい）魔物もおるぞ。
良薬は昔から苦いのぞ。
皆で毒だと申せば毒に変わってしまうのであるぞ。
似た者は集まって来るのぞ。
似た者が集まりて似た言(こと)申して、互いに善に成りすまして、腹は不安でおるぞ。
己を善と思い込んで、悪を作り出しておるぞ。
悪を仕立て上げ、皆で悪を責めて、悪の衆(しゅう)と化しておるぞ。
みな己（おのれ）善と思い込んで悪生み出す、
善の仮面を被った(かぶった)悪となっておいでじゃ。
そなた、まだ分からんか。
世のための人のためじゃと申しておるが、
人の不和見て世の不和見て己(おのれ)善と申して金集め人集めばかりに苦労し、
小さな力、みなに見せつけようと企てておるが
腹は己のための善であるから、悪産むそなたはやはり見せかけだけの善であるのぞ。
皆々いずればれますぞ。
追々(おいおい)みなに嫌われるのであるぞ。
皆に嫌われるのは因果じゃなあ。
原因と結果。ある結果には、必ずそれに対する原因があるという法則。
怖いか。
それがそなたの弱みであり因果であるのぞ。
御霊相応(みたまそうおう)にありがたい因果味わえよ。
しかと喜びに変わるまで、因果を味わって下されよ。
変われるのじゃぞ。
変われる時、頂けるのじゃぞ。
嬉しくなるのじゃぞ。
真(まこと)の喜び知るに至る(いたる)ぞ。
世のため人のためじゃと申しておるが、人の不和見て世の不和見て、腹は楽しんでおいでじゃなあ。
地震は来ぬのか。
噴火は起きぬか。
天罰は起こさんのか。
腹で申して、大難小難(だいなんしょうなん)にと願う振り(ふり)、見せかけ多いなあ。
人がこの世を生きるには、大なり小なり困難なことや苦労することに出逢う（であう）こと。
人民、悪に魅入(みい)られてまんまと使われておること、まだ気づかぬか。
魔物は不和好むのじゃ。
皆を苦しめ不安にさせるが喜びであるのじゃぞ。
魔物好き放題いたし、人民の心我が物にいたして喜んでおるなれど、
みな神はお見透し(おみとおし)じゃから、
霊団(れいだん)皆々遣う(つこう)ていずれすべて片付く仕組みなれど、
人民知らぬとあまりに可哀想じゃから、知らしてやりたいから申して来てはおるなれど、
魔物に巣食われて(すくわれて)おると、
思いも操られ(あやつられ)、真の言葉も分からんようにさえされてしまっておるから、
助けてやりたいのじゃぞ。
魔物らは皆に分からんようにいたしておるつもりでおるなれど、
皆々よく分かっておるから、策(さく)は出来ておるから、
人民安心いたして良いのであるなれど、
人民心顧みねば(かえりみねば)苦しみは続く仕組みでもあるから申すのぞ。
過ぎ去った事を思い起こし、心にとどめ考えること。気にかけること。
今の思いは、真(まこと)そたなの思いであるかな。
感情すべて、己(おのれ)の思いそのままであるかな。
一が十にされておらぬか。
三が八にされておらぬか。
十が一にも三にもさせられたりもするのぞ。
己は大丈夫だ、善なるゆえ大丈夫だ、と思っている者、
既に(すでに)魔物に魅入られ(みいられ)操られておりますぞ。
善の悪となっておりますのぞ。
魔物は騙す(だます)のが得意(とくい)であるから、
魔物同士が騙し合い競い合いいたし、見て楽しんでおるのぞ。
何より不和好むのぞ。
皆々可愛い可愛い子じゃ。
神の目には善も悪もないなれど、
人民の目からは善か悪か分けて考えねば分からんようにされてしまっておるから、
分からんのも無理ないなれど、
皆々働きの違いがあるのみであるのぞ。
悪は悪の働きあるぞ。
善は善の働きあるぞ。
悪の善、悪の悪、善の悪、善の善あるぞ。
それぞれにみな改心させて練り(ねり)上げて、
皆で変わりながら進む世の元(もと)からの仕組みであるから、
真(まこと)分かる者は分からぬ者に教えてやれよ。
分かるように教えれば分かるようになるのじゃから、
独り(ひとり)よがりならんぞ。
寂しくなるぞ。
真喜びにならんのは真の道ではないのじゃぞ。
共に分かりおうて共に進むから、真うれしたのしじゃなぁ。
分からん者は分かるだけの学びが成（な）されておらなかったから分からんのであるから、
分かる者から素直(すなお)に学びなされ。
頭下げて頂きなされ。
分かっておる者は必要あって先にわかるようにいたしてもらっていただけなのじゃから、
分からん者に分かるように優しく教えてやりなされよ。
みな時間は掛(か)かれど分かるように変われるのであるから、付きおうてやりなされ。
変わるまで辛抱(しんぼう)するも大事な学びであるのぞ。
すべて皆そなたの因果(いんが)でもあるのぞ。
皆々順あるのぞ。
そなたも分からん時分(とき)があったであろうに。
初心(しょしん)忘れてならんぞ。
時折(ときおり)思い出させて、慢心(まんしん)させんよう改心させてもおるのじゃぞ。
自分を過大評価し、自信を持ちすぎていることや、おごり高ぶること。
思い上がっていることを意味する。
自分がすごいと思ってえらそうな態度（たいど）をとること。
神は足元にあるのじゃぞ。
己(おのれ)の腹にあるのじゃ。
神から逃れられんのぞ。
神の中に皆々生きておるのじゃから、皆々お見透し(おみとおし)であるぞ。
そなた人に良く思われたいか。
嫌われるのが怖いか。
失うのがそんなに嫌か。
皆に愛されたいが愛されぬゆえに妬ましい(ねたましい)か。
腹立たしいのか。
自分よりすぐれたり恵まれたりしているもの、好ましい境遇（きょうぐう）におかれた者に対して、うらやましくて妬み(ねたみ)（気にさわって許しがたく思うさま。逆に言うと、気にさわるほどすばらしいひどくしゃくにさわるさま。にくい）の気持ちを感じること。
ゆえに善の悪となりておること、まだ受け入れられんのか。
偽りの善となっておること気づけんのは、己の嫌らしさ見たくないゆえでないか。
様子、態度、行為、状態などが、好ましくないこと。
それがそなたの真の姿であること見られたくないから、外に悪（あく）作って戦っておるのではないのか。
堂々巡りいたしておるのじゃぞ。
考えや議論（ぎろん）（互いの意見を話して、筋道を立てながら考えを説明すること。）などが、同じことをいつまでも繰り返して進まないこと。
それがそなたの弱みであるから、
魔物巣作りて好き勝手に弄んで(もてあそんで)は面白がりて、
人と人を戦わして、見物喜んでおるわいな。
魔物好き勝手ならんから魔物の世終わりなれど、皆々別の星へ連れてゆき、魔物も皆々救う仕組みじゃから、順番待っておれよ。
次はお前さんの番じゃから待っておれ。
好き放題ならんぞ。堪忍(かんにん)いたせよ。
「ごめんなさい」「許してください」の意味。
この地は魔物住めぬ地となったから、魔物皆々お引っ越しじゃ。
時来り(きたり)てお引っ越し、うれしたのしじゃなあ。
魔物の数多いゆえ、変わりたい者から順に良きようにいたしてやるから、
怖がらずとも良いから、我らの所へおいで下されよ。
改心いたしますから助けてくださいと、腹から頭下げて来いよ。
口先だけではならん改心でねばならんぞ。
皆々救うぞ。皆々変われるのぞ。
2015年4月14日 神人共にうれしたのし変わる。
うるうるうーおろおろおーあらわらわー。うの神
